HDMIはデジタルケーブルの規格です。
このHDMI端子は、D端子などのアナログケーブルと違い、ハイビジョンの映像や音声を“変換せずにそのまま”テレビに出力できます。
HDMI端子があれば、高画質な映像と音声を“一本のケーブル”で出力出来ます。
最新のHDテレビには必ずついている端子なので、ビデオカメラもHDMI端子付きなら将来的にも安心とおもいます。
長時間録画と格安メディア
ビデオカメラの使用で多いのは旅行と子供の学校行事(運動会・発表会)ではないでしょうか。
このような場合、長時間録画が出来ることと、録画するメディアが安価であることが重要になります。
8cm DVDは安価ですが、ハイビジョン画像で使用した場合最大約27分と録画時間が短いので、いまのところ長時間の撮影には向きません。
最新のHDテレビには必ずついている端子なので、ビデオカメラもHDMI端子付きなら将来的にも安心とおもいます。
HDD | 約5時間 (60ギガバイト) |
miniDV | 約80分 |
8cmDVD | 約27分 |
SD | 約40分 (4ギガバイト) |
ラクに編集
HD録画にはHDV規格とAVCHD規格の二種類があります。
詳しい規格の事は下にあるポイントを参考にしてください。
HDV規格は今のところ対応編集ソフトが豊富にあるので、撮った画像をお手軽に編集することが可能です。
AVCHD規格は、まだ新しい規格なだけに、対応するソフトが少ないですが、これから増えてくる可能性はあります。
ポイント1
・現在販売されているHDビデオカメラのうち1920X1080のフルHD画像を録画出来るのは「エブリオ GZ−HD7」だけです。
これは規格や録画メディアの制約によります。
ほかの機種は撮影時の画質はフルHDでも、録画時には1440x1080にリサイズされます。
ポイント2
HD録画には2大規格があります。
- HDV規格は従来のミニDVテープに1440x1080画質の映像を記録できるようにしたもの。
ミニDVは価格が安い上、一本に最大80分を比較的長時間録画できます。
圧縮技術にはデジタル放送や市販DVDソフトと同じMPEG2方式を用いています。
- AVCHD規格はMPEG2方式よりも圧縮率の高いMPEG4方式を採用しています。
規格上はフルHD録画も可能で、将来的にはブルーディスクへの録画も想定されています。
現在は8cmDVDを使用していますが、残念ながらDVDプレーヤーでの再生は出来ません。